あほな話

誰かが読んでくれると嬉しい話

治ってきた

怪我してから二週間、あと数日で完治するだろうと教えてくれたお医者さん。
私にとっては貴重な「適切な処置」というものをしてもらい、お世話になった。
おかげで傷跡も目立たなくなりそう。


父とか夫とか男の場合、怪我すれば休養が当たり前なんだろうけど、
母とか妻の場合、怪我しようが発病しようが、いつも通り家事を
こなさないと家族全員から不満をぶつけられる。
(以前あった↑上記の箇所「こなすことが当たり前」は不適切でした。)
片手が不自由な状態での家事は、過酷を極めた。
しかし、過酷な状況下のほうが、なぜか
ありがたいことや感謝の気持ちが発生する。しかも、
今まで自分はあれもこれも不満を持ち、わがままだった
などと思い始める。怪我すれば必ず休める「身分」だったら、
どこかのろくでもない野郎のように、自分の不運に不満を持ち、
ずっとわがままだっただろう。