あほな話

誰かが読んでくれると嬉しい話

やっと涼しくなった

ススキが咲いた。


さて、くだらない話です。


誰かも私も毎日、朝起きたら決ってやることがある。
その場所はたいてい洗面所やトイレだったりする。
私はそれを毎朝決まった順でやるけど、
夫はたいてい邪魔なところにいたり来たりする。
私がうがいをするとき、夫は先に洗面所にいる。
私が髪をとこうとすると、夫は鏡の前に立ちはだかる。
私がトイレに行くとき高確率で夫はトイレにこもっている。
夫も必要なことをしているのなら仕方ないだろうが、
何もしてなかったり必要ないように私には見える。


ある日から、私は決まった順でやらないことにした。
夫がいないか、すぐには来れないだろう場所を先に選ぶ。
そうするとあちこちの場所を何度も往復することになり、
効率も悪く、通路で夫とぶつかる頻度も増しそうだけど、
これがなぜかスムーズに進むのだ。
夫はわざと邪魔していたのだろうか。
その理由を知ろうとするのは、他人の領域に踏み込む
不適切な関わり方なのを最近知ったので、
以前あれこれ想像したことは省略する。


そしてまたある朝、しばらくの間していなかった
最も効率の良い順でやってみたところ、
いつもより短い時間でさっさと終わってしまい、
ゆっくりできる余裕が生まれた。
その間の夫の様子を私は知らない。
夫の様子を一々気にしている暇はないからだ。
邪魔な人から逃げるようにしたことが、
自分に必要なことに集中することになったからなのか。


だからといって、まったく邪魔されなくなったわけでもない。
私が避けたり逃げられないこともあるからだ。
どうしてもその時その場所である必要があって、
それが特定の決まった時空間にあると、
高頻度で夫がたいてい余計なことで立ちふさがるのだ。
これもどうにかしたいなら、私はもっと知恵を絞って
自分を変えるしかないだろうか。