あほな話

誰かが読んでくれると嬉しい話

疲れ果てた

日本とか地域とか自分の周囲だけなのかどうか知らないけど、
女性に負担がかかりすぎているのを強く感じるようになった。
昔の方が自由で生活しやすくそんな感じを持っていなかった。
女性が負う家事は労働と見なされず専業なら無職と同じ扱いだ。
それが男性ならほんの一瞬手伝うだけでなぜか称賛に値する。
どんなに考えたり努力しても一度でも失敗しようものなら
「女だから」「女に無理」、成功すれば「女のくせに」だ。
しかも、自分より他人の都合を常に優先しなければ許されない。


やりたい放題で自分勝手すぎる家族は私にも手に負えなくなった。
悪化する持病を抱えて不可能な家事が増えていくことに
罪悪感を持たなければならないのは「無職の専業主婦」という奴隷。
さいわい、そんな生活を家族が死ぬまで続けるのも無理なようで、
いつか死んで解放される日が来るのは確実だから、それだけを
希望にして、捨てられるものは次々と捨てていこうと思う。
それでも、最期に捨てるのは自分の命になるだろう。