あほな話

誰かが読んでくれると嬉しい話

未知への憧れ

シスターに子供の時からずっと憧れだった。
私は母と縁を切りたくて、それができそうだったから。
理由がそれだけだったら、今でも憧れはしないだろう。
化粧せず体形がどうであろうと着ている服まで美しいのだ。
彼女たちの生き方が羨ましいし、理想でもある。
しかし、宗教には気を付けるほうが良いかもしれない。
なぜなら、同じようになるために宗教が必要なわけでないから。
そして結論はいつも結局、「今のままでよい」になる。


どういう生き方をすればよいとか、正しい生き方とか、
何が幸福かなど、考え続けていると結局、どうでもよくなる。
本当は、自由意志なんてないかもしれない。
自分というものは、自分以外のすべてから影響を受け続けて
出来上がってきたものだ。どんなことをしようがしまいが、
どうなろうが、考え抜くと「そうなるしかなかった」になる。
ただし、これから先どうなるかはわからない。
といっても、いつか必ず予想外の事が起きる気もする。
そして、知らないことの方が多い。