あほな話

誰かが読んでくれると嬉しい話

住居の不満と夢

外出制限は間違いなく持病を悪化させる。
家族がいても自分は誰からも世話されない。
自分が倒れても家族は無関心で気付かない。
家は私一人だけが奴隷になる場所。
家の中にいるほうが命に危険を感じる。
外にいるほうが助けてくれる誰かがいる。
掃除が必要なのも面倒で煩わしい。
睡眠以外は屋外で過ごしたい。
風呂も食事も休息も全部屋外がよい。


家自体を洗って干して乾かせるなら
多数の問題が解けそうだ。
あるいは、使い捨ての巣みたいに、
その時期の必要性に応じて次々と、
使い捨てて新しく作っていく。ただし、
捨てても環境を汚さない必要あるけど。


睡眠中の夢で、いろんな家が出てくる。
ボロボロの箱だけのような小屋から、
災害に耐えたり逃げられるシェルターみたいな
住居と兼用になる乗り物とか。
一人一台が基本で、乗ったまま集まって
一時的に村や町や都市を作り、
その都市は時代の変化や自然環境に応じて
刻々と変化、移動していく。
各自は滞在したい好きな場所に集まる。
地上だけとは限らない、空、海上、海中、
そして地底とか。

飛行船