あほな話

誰かが読んでくれると嬉しい話

報酬も時間も無い仕事

どんなに時間に余裕あっても家事は焦ってしまう。
それだけでなく、待ち時間を埋めるためもあり、
複数の作業を同時並行でこなすことも求められる。
しかも、自分勝手な家族による邪魔が入る。
常に時間が足りないのと、障害物だらけのやり難さ。
そして、「誰でもできる簡単な雑用ばかり」とか、
「ぱぱっと終わる」と言う人が心の中にいる。
何が「ぱぱっと」だ、ほんとにうるさい。
報酬も時間もないのに空気のように必要とされる
家事をこんな言葉でバカにしたような感じが嫌だ。


私にとって最も難易度の高い「料理」について、
「ぱぱっと」作れる「時短レシピ」なんて存在しない。
この種の競争が乱発しているおかげで、「家事なんか
五分でできる」と言ってしまう輩がわいてくる。
私はこういうものに反抗の意味を込めて、
わざとゆっくりだらだらぐずぐず家事をやってみたい。
そして、そうしたほうが「本当は不可欠な余裕」が生まれて、
焦った結果の失敗や事故で余計にかかる時間よりかは
短い時間で終わらせることができそうだ。