あほな話

誰かが読んでくれると嬉しい話

ただの自然現象

自然災害が増していくのは、
人間たちが地球を荒らしたからではない。
地球の自然環境が変化したからだ。
そもそも自然環境というものは変わっていくものだ。
ヒトという種が大繁殖している自然現象に過ぎない。
地球の自然は弱すぎる人間にとって実は恐ろしい。
人間も、一時的に蔓延る菌やウイルスみたいに、
地球の自然免疫によって激減するのは時間の問題だ。


人間は自分たちに有害な毒を大量生産してきたし、
それに気づいて減らしたりしても結局、別の物を大量生産して
それも有害になっていく、その繰り返しになりそうだ。
どうしようもない愚か者で救いようがない。
でも、そんなこと地球にとってはどうでもよいことだ。


生物というのは昔から、食うか食われるかだけでなく
あらゆる関わり方で影響し合い繁殖したり絶滅してきた。
人間が大増殖し他の生物が絶滅する結果になるのも、
未来には地球の地層に残るだけの自然現象になる。